グーグルの新ベンチマーク「Physical-Engineering's Last Exam」、全フロンティアモデルが50%未満

Mercorと共同開発した85タスクのベンチマークで、機械・電気・土木・構造の実案件でエージェントを評価。非公開セットの最高平均スコアは48.3%。
なぜ重要か
グーグルによると、フロンティアモデルは多くの学術ベンチマークで90%を超えるが、エージェントが安全で基準に適合した設計を一貫して作れるかを測るテストはなかった。PLEは各エージェントにCAD図面やBIMモデルを含む平均61ファイルの案件フォルダを与え、すべての安全チェックに合格した場合のみ得点を与える。最上位の構成は個別制約の91%を満たしたが、全チェックに合格した成果物は41.3%にとどまった。性能を左右したのはハーネスよりモデルの選択だった。今後はple-bench.comの公開ランキングが注目点となる。
要点
- 85タスク:専門家作成44、共同作成41
- 14のフロンティアモデルを7種のハーネスで評価
- 非公開セットの最高平均スコア48.3%
- 最上位エージェントの成果物で全チェック合格は41.3%のみ
- 29の公開タスクと採点ツールを公開
- Mercorと共同開発