クアルコム、メモリー高騰で携帯向け不振、時間外で6%安 2027年度にデータセンター売上高50億ドルを目標

四半期決算は予想を上回ったが、携帯端末向けチップ売上高は26%減の51億4000万ドルで、利益見通しも物足りなかった。データセンター売上高は6億5000万ドル。
なぜ重要か
AI投資でメモリーの供給がデータセンターに向かい、クアルコムはメモリー価格の上昇が端末メーカーに値上げを強いて需要を冷やしていると説明した。クリスティアーノ・アモンCEOは「需要ではなく供給の問題だ」と述べ、AIデータセンター向けチップに注力。光接続の顧客と契約し、世界的なハイパースケーラーとも協議中だ。車載売上高は89%増の19億9000万ドル。メモリー逼迫が続く中、2027年度のデータセンター50億ドル目標を維持できるかが焦点となる。
要点
- 2026年11月4日の時間外取引で株価が約6%下落
- 携帯端末向けチップ売上高は26%減の51億4000万ドル
- 次四半期の売上高見通しは104億〜112億ドル
- 四半期のデータセンター売上高は6億5000万ドル
- 2027年度にデータセンター売上高50億ドルを目標
- 車載売上高は89%増の19億9000万ドル