AMD、AI推論チップ新興Taalasの買収額が約29億ドルと開示、うち14億ドルは条件付き

8月に発表された現金と株式による買収の金額が証券当局への提出書類で明らかになった。買収は未完了で、規制当局の承認が必要。
なぜ重要か
Taalasは2023年8月に元AMD幹部らがトロントで創業し、汎用プロセッサーではなく特定のAIモデル専用に回路を固定したチップを設計する。最初のチップはMetaのLlamaファミリー向けだった。Globe and Mailは、2020年にNasdaqがVerafinに支払った27.5億ドルを上回り、カナダのテック企業買収として最大級だとしている。Taalasはこれまでに2.25億ドル超を調達し、2月には1.69億ドルを調達した。14億ドルの条件付き部分の条件と規制当局の承認が注目点だ。
要点
- 買収額は現金と株式で約29億ドル
- 14億ドルは非公表の条件次第
- 8月に発表、未完了
- Taalasは2023年8月にトロントで創業
- Taalasの調達額は2.25億ドル超