Anthropic、メッセージスレッドを公開ベータに Claudeエージェントは毎ターン新しいメッセージだけを送信
Messages APIは、リクエスト間で会話を5分間メモリに保持する。Anthropicによると、50万〜100万トークンのClaude Codeリクエストで最初のトークンまでの時間の中央値が約35%短縮。トークン使用量と料金は変わらない。
なぜ重要か
コーディングやコンピューター操作のエージェントは1セッションで数百回のリクエストを送ることがあり、これまでは毎回、過去のメッセージやツール結果、スクリーンショットをすべて再送していた。メッセージスレッドはこの履歴をAnthropicのサーバーのメモリ上に暗号化して保持し、ディスクには書き込まないため、以降のリクエストは新しい部分だけで済む。Claudeは毎ターン会話全体を読むので、短縮されるのは待ち時間で、費用ではない。5分の有効期限への開発者の対応と、ベータ終了の時期が焦点だ。
要点
- 2026年11月2日からClaude Platformで公開ベータ
- 50万〜100万トークンのリクエストで最初のトークンまでの時間中央値が約35%短縮
- 大半のClaude Codeユーザーで既定で有効
- スレッドは最後のリクエストから5分で失効
- トークン使用量、料金、レート制限は変わらず
- AWS、Microsoft Foundry、Google Cloud上のClaudeでも提供