Hyperstitionが、NVIDIA公表のDeepSeek V4.1 Flash速度を上回るとするHyperkernelのメガカーネルをオープンソース化
MITライセンスのアルファ版リポジトリにB300 GPU向けの生成済みメガカーネルが含まれる。同社自身のベンチマークは、NVIDIA公表のvLLM結果より1ユーザーあたり最大90.6%高速と主張するが未検証で、生成器そのものは数週間後に公開予定。
なぜ重要か
メガカーネルはモデルのフォワード全体を1回のGPU起動に融合し、バッチ1の遅延を支配する起動・同期のオーバーヘッドを減らす。Hyperstitionは、HyperkernelジェネレーターがDeepSeek V4.1 Flash、π0-FAST、ACT、Moshi、Evo 2などのカーネルを生成し、一部は1時間未満だったと述べ、READMEは公開ビルドがLLM用にB300を4基対象とし、RustとNVIDIA R580以降のドライバーが必要だと確認している。速度の数値は同社自身のスレッドによるもので、完全なスタックとKimi・GLMのサービングコードは後日公開予定のため、第三者による再現が焦点となる。
要点
- リポジトリ Hyperstitioncc/Hyperkernel、MITライセンス、アルファ版、最終公開コミットは2026-11-05T22:44Z
- 公開メガカーネルはNVIDIA B300向け(LLMは4 GPU)、RustとR580以降のドライバーが必要
- DeepSeek V4.1 Flashで、NVIDIA公表のvLLM結果比、並列1で1ユーザーあたり36.7%、並列4で90.6%高速と主張
- π0-FASTは94ms対243ms、ACTは1フレーム0.81ms対2.21msと主張
- Hyperkernelの完全なスタックとKimi/GLMサービングスタックは数週間後に公開予定
- ベンチマーク値は同社自身のもので、第三者検証は未実施