マイクロン、労使対立で45億ドルの桃園メモリー工場を一時停止か

関係者によると建設はほぼ停止し、台湾当局と供給業者に通知済み。同工場はHBMとDRAMを生産予定だった。マイクロンは報道を確認していない。
なぜ重要か
台湾はマイクロンの汎用チップの約5分の3を生産し、同社は30年で約500億ドルを投じてきた。桃園の停止は、メモリー不足の中で予定していたHBMとDRAMの能力を削ることになる。対立は今年、従業員がAI特需による過去最高益の分配拡大を求めて深まった。経営陣は労組との合意が覆るリスクを懸念しているとされる。マイクロンや台湾当局の発表、生産の他拠点移管の有無が焦点。
要点
- 台湾北部・桃園の工場、約45億ドル規模
- 関係者によると建設はほぼ停止
- ASML装置でHBMとDRAMを生産予定だった
- 台湾はマイクロン汎用チップの5分の3を生産
- 台湾への投資は30年で約500億ドル
- ブルームバーグが2026年11月5日に報道