インドのサイバー犯罪調整センター、AIエージェントによる攻撃で多額の不正送金が発生と銀行・フィンテックに警告
I4CとCERT-Inの勧告は、AIエージェントにより資金支払いシステムやAPIが機械的速度で侵害されているとするが、具体的な事例は挙げていない。
なぜ重要か
AIを使ったハッキングへの警告はこれまで主にAIラボやセキュリティ企業から出ていたが、今回は国の法執行機関が、規制対象の金融機関への攻撃がすでに起きていると説明している。勧告は銀行、NBFC、フィンテックに対し、CERT-Inの重大勧告の実施、決済APIの棚卸し、旧式インターフェースの停止、6時間以内のインシデント報告を求める。機関名や損失額は示されず、規模は不明。事例の公表や他の規制当局の追随が注目点となる。
要点
- I4CのNCTAUがCERT-Inと共同で発出
- 対象は銀行、NBFC、フィンテック
- 資金支払いシステムやAPIを通じた数千万ルピー規模の不正取引を指摘
- 攻撃者は記録を消去し捜査を妨害
- インシデントは6時間以内に報告