Alphabetの株主、著作物でGoogleのAIを訓練したとしてピチャイ氏、ペイジ氏、ブリン氏ら13人を提訴
株主フィル・ローゼン氏が10月30日にシカゴの連邦裁判所に起こした代表訴訟は、音楽モデルLyriaを含め海賊版データを使う戦略を取ったと主張。賠償金はAlphabetに支払われ、同社の反応は報じられていない。
なぜ重要か
AI著作権訴訟の多くは権利者がAI企業を訴えるものだが、本件は矛先を社内に向け、Alphabetの経営陣が無許諾の書籍や画像、声紋で訓練し賠償は後で払うという方針を選び会社を危険にさらしたと主張する。代表訴訟は取締役の義務違反を問うため、既存の侵害訴訟に加えてガバナンス面の圧力となる。裁判所が審理を認めるか、他のAI開発企業にも同様の株主訴訟が広がるかが焦点だ。
要点
- 10月30日にシカゴの連邦裁判所に提訴
- 原告は株主フィル・ローゼン氏
- 被告はサンダー・ピチャイ氏、ラリー・ペイジ氏、セルゲイ・ブリン氏ら13人
- 音楽モデルLyriaが録音・楽曲・歌詞で訓練されたと主張
- 代表訴訟のため賠償金はAlphabetへ