中国、ソフトバンクによるABBロボット部門の54億ドル買収を阻止とFT報道

フィナンシャル・タイムズが決定を報じた。理由やソフトバンクとABBの反応はまだ分かっていない。
なぜ重要か
ソフトバンクは2025年10月、ABBのロボット部門を53億7500万ドルで買収することで合意し、孫正義氏はフィジカルAIをグループの次のフロンティアと呼んだ。同部門の2024年の売上高は23億ドル、従業員は約7000人で、産業用ロボットアームや自律移動ロボットを手がける。中国が阻止すれば、AIとロボットを融合するソフトバンクの計画の柱が揺らぎ、北京の合併審査が中国以外の企業同士の取引も止め得ることを示す。ソフトバンク、ABB、中国の市場監督当局の声明と、ABBが当初のスピンオフ案に戻るかが焦点だ。
要点
- 買収額53億7500万ドル、2025年10月に合意
- 2026年11月5日にFTが阻止を報道
- ABBロボティクスの2024年売上高は23億ドル
- 従業員約7000人
- 孫正義氏「フィジカルAIはソフトバンクの次のフロンティア」