アップルの在庫が154%増の145億4000万ドル、ターナスCEOはメモリー価格を「前例がない」と

アップルは12月四半期の粗利益率を47.9%から45〜46%に低下すると予想。主因は今後も上がるとみるメモリーコストで、購入義務は6月から9月に330億ドル増えたという。
なぜ重要か
メモリーメーカーはAIデータセンター向けチップへ生産能力を移しており、その逼迫が世界最大の消費者機器メーカーの決算に表れた。アップルはメモリーを積み増し、今年MacやiPad、iPhoneを値上げしたが、それでも利益率の低下を見込む。ターナス氏は持ち越し在庫の恩恵は徐々に薄れるとしており、今後の四半期でコストがどれだけ製品価格に転嫁されるかが分かる。
要点
- 在庫:145億4000万ドル、前年の57億2000万ドルから154.3%増
- 12月四半期の粗利益率見通し:45〜46%
- 9月四半期の粗利益率:47.9%
- 購入義務は6月から9月に330億ドル増
- ターナス氏:メモリー価格は前例がない