onsemi、Ferricを6億ドルと最大1億7500万ドルで買収へ 次世代AIプロセッサー向け電源
Ferricはプロセッサーの近くに置く統合電圧レギュレーターを手がける。onsemiは2030年のAIデータセンター売上目標を5億ドル引き上げ30億ドル超とした。取引は2026年末までに完了する見込み。
なぜ重要か
AIプロセッサーの消費電力が増えるなか、業界は電圧調整をチップの近くへ移しており、統合電圧レギュレーターはその手段の一つだ。Ferric買収でonsemiはこの技術と技術者チームを得て、2030年のAIデータセンター目標の5億ドル上積みを直接この取引に結びつけた。同じ日にMarvellもLumentum買収で合意しており、チップ供給各社がAIプロセッサーに電力とデータを届ける部品を買い集めている様子がうかがえる。
要点
- 現金6億ドルと条件付き最大1億7500万ドル
- Ferricは統合電圧レギュレーター(IVR)を開発
- 2030年AIデータセンター売上目標を5億ドル上げ30億ドル超に
- onsemi CEO:Hassane El-Khoury
- Ferric創業者兼CEO:Noah Sturcken