アイシン、東北大学と開発したMRAM搭載AIチップは消費電力を約98%削減と発表

トヨタ系部品メーカーは日経アジアに対し、磁気メモリーを用いた半導体の消費電力は同種の既存チップより約98%少ないと説明。第三者評価や量産時期は示されていない。
なぜ重要か
AIハードウェアではメモリーとプロセッサー間のデータ移動が最大級の電力コストで、磁気メモリーは常時給電なしでデータを保持できる。自動車部品で知られるアイシンは、大量データを効率よく処理するチップとして打ち出しており、電力が限られる車やエッジ機器で意味を持つ。98%は同社自身の比較で、公表される測定値や顧客・量産計画が今後の焦点だ。
要点
- 同種の既存チップより消費電力約98%減(同社)
- 磁気メモリー(MRAM)を採用
- 東北大学と共同開発
- 11月2日(月)に発表